「二の腕の脂肪吸引を受けたら、どれくらい細くなるのだろう」
施術を検討するうえで、最も気になる点ではないでしょうか。
二の腕の脂肪吸引では、皮下脂肪そのものを取り除くため、ダイエットでは変化しにくかった部分にも変化が期待できます。一方で、変化の程度は脂肪の量や皮膚の状態、骨格によって異なり、すべての方が同じ結果になるわけではありません。
また、術後すぐに完成するわけではなく、時間をかけてラインが整っていきます。
この記事では、二の腕脂肪吸引でどのような変化が期待できるのか、部位ごとの特徴や完成までの経過について解説します。
この記事でわかること
✅ 二の腕脂肪吸引で期待できる変化
✅ 部位ごとの変化の出方
✅ どのくらいの脂肪を吸引するのか
✅ 完成までの経過と、変化を実感する時期
✅ 変化が出にくいケース
二の腕脂肪吸引で期待できる変化
腕の太さそのものが変わります
二の腕の脂肪吸引では、皮下脂肪の脂肪細胞そのものを取り除きます。
運動やダイエットでは特定の部位の脂肪だけを減らすことはできませんが、脂肪吸引は気になる部位に直接アプローチできる方法です。そのため、「体重は落ちたのに二の腕だけ変わらなかった」という方でも、変化を実感しやすくなります。
腕を上げたときのたわみが変わります
二の腕の下側、いわゆる振袖と呼ばれる部分は、腕を上げたときにたわみが出やすい部位です。
この部分の脂肪が減ることで、腕を上げた際のラインが変わります。ノースリーブや水着で視線が集まりやすい部位でもあるため、変化を感じやすい方が多くいらっしゃいます。
肩から腕にかけてのラインが変わります
二の腕は、肩・付け根・脇と連続した部位です。
腕だけでなく周囲を含めて設計することで、肩から肘までのラインが整い、上半身全体の印象が変わります。正面から見た太さだけでなく、横から見たとき、後ろから見たときのシルエットにも変化が出ます。
洋服のシルエットが変わります
腕まわりの厚みが減ることで、半袖やノースリーブを着たときのシルエットや、袖のある服の着心地・見え方が変わったと感じる方もいらっしゃいます。
ただし、変化の感じ方には個人差があります。
部位ごとの変化の出方
二の腕脂肪吸引では、範囲によって変化の現れ方が異なります。
振袖(二の腕の下側)
腕を上げたときのたわみが目立ちやすい部位です。
重力の影響を受けやすく、多くの方が最も気にされる部位でもあります。脂肪を減らすことで、腕を上げた際のラインが変わります。
肩
肩まわりの厚みは、上半身全体を大きく見せる要因になります。
一方で、肩は丸みのある立体的な形状のため、なめらかに仕上げるには繊細な操作が必要な部位です。当院では、肩から腕へのつながりが自然になるよう、残す脂肪層の厚みを設計しながら吸引しています。
付け根
腕の付け根の厚みが減ると、腕全体がすっきりとした印象になります。
当院で施術を受けられた方の中でも、この部位の変化を実感される方は多くみられます。振袖だけを吸引した場合、付け根に厚みが残ると境目に段差が生じることがあるため、範囲に含めることが多い部位です。
副乳・脇肉
脇の前方(副乳)や後方(脇肉)のふくらみは、ブラジャーや衣類のラインに影響します。
腕まわりと同時に整えることで、上半身をひとつのシルエットとして整えることができます。
どのくらいの脂肪を吸引するのか
吸引量には幅があります
二の腕全体(振袖・肩・付け根)の脂肪吸引では、吸引量は体格や脂肪のつき方によって異なりますが、300〜800mL程度が一つの目安となります。
ただし、これはあくまで目安です。もともとの脂肪量、体格、皮膚の状態によって大きく異なるため、一律にお伝えできる数値ではありません。
多く取れば良いわけではありません
吸引量が多いほど良い結果になるとは限りません。
脂肪を取り過ぎると、皮膚のたるみや表面の凹凸、不自然なラインの原因となります。
当院では「どれだけ取るか」ではなく「どの層を、どれだけ均一に残すか」を設計しています。残した脂肪層の厚みが不均一だと、その地形が皮膚の表面に現れるためです。
「何センチ細くなるか」よりも大切なこと
「何センチ細くなりますか」というご質問をいただくことがあります。
しかし、二の腕の仕上がりは「何cm細くなったか」よりも、「肩から腕にかけてのラインがどのように変わるか」の方が重要だと考えています。
実際に、周径がわずかしか変わらなくてもシルエットが大きく変わる方もいれば、数値上は変化していても見た目の印象が変わりにくい方もいます。
そのため当院では、数値ではなく症例写真をご覧いただきながら、ご自身に近い症例をもとに変化のイメージをご説明しています。
症例写真
当院で施術を受けられた方の症例写真を公開しています。
症例をご覧いただく際は、正面だけでなく、腕を上げた状態や後ろから見たラインにも注目してみてください。脂肪の付き方や皮膚の状態、骨格は一人ひとり異なるため、同じような変化がすべての方に得られるわけではありませんが、どのようなラインの変化が起きているかの参考になります。
▶ 二の腕の症例一覧はこちら
▶二の腕・肩・付け根の症例はこちら
▶ 経過・ダウンタイムの症例はこちら
完成までの経過
術後1か月|変化を感じ始める時期
術直後は腫れの影響で、かえって腕が太く見えることがあります。
腫れが落ち着いてくる術後1か月前後から、少しずつ変化を感じ始める方が増えてきます。一方で、この時期は拘縮による硬さが出始める時期でもあるため、まだ完成した状態ではありません。
術後3か月|ラインが整ってくる時期
拘縮が徐々に和らぎ、皮膚や皮下組織がなじんでくる時期です。
多くの方がこの頃には変化を実感されますが、まだ完成の途中段階です。
術後6か月|完成
術後3〜6か月で、腫れや拘縮が落ち着き、最終的なラインが見えてきます。
実際に、術後1か月や3か月の時点では「思ったほど細くなっていない」と感じていた方が、半年経って明らかに細くなっているというケースもあります。
皮膚が引き締まりながら組織になじんでいくには時間がかかるため、途中経過だけで判断せず、完成まで経過を見ていただくことが大切です。
変化が出にくいケース
もともとつまめる脂肪が少ない方
二の腕の皮下脂肪が薄い方では、取り除ける脂肪の量に限りがあります。
そのため、期待するほどの変化が得られないことがあります。
筋肉のボリュームが主体の方
腕が太く見えていても、その原因が筋肉である場合、脂肪を減らしても大きな変化は期待できません。
診察では、力を抜いた状態でのつまみ具合を確認しながら、脂肪が主体なのか筋肉の影響が大きいのかを見極めています。
皮膚のたるみが強い方
皮膚のたるみが強い場合、脂肪を減らすことでかえってたるみが目立つことがあります。
この場合、細くはなっても、期待した見た目にならないことがあります。
骨格による太さがある方
上腕骨の太さや肩幅など、骨格による部分は脂肪吸引では変わりません。
脂肪を取り除いた後も、骨格による輪郭は残ります。
よくある質問
Q. 何センチ細くなりますか?
一律に「○cm細くなります」とお伝えすることはできません。
二の腕の変化は、もともとの脂肪量や骨格、皮膚の状態によって大きく異なります。また、腕の周囲径は測定する位置や腕の角度、その日のむくみによっても変動します。
当院では、数値よりも「肩から腕にかけてのラインがどう変わるか」を重視してご説明しています。診察では、脂肪の付き方を確認したうえで、ご自身に近い症例をもとに変化のイメージをお伝えしています。
Q. 何cc吸引しますか?
体格や脂肪のつき方によって異なりますが、二の腕全体(振袖・肩・付け根)の場合、300〜800mL程度が一つの目安となります。
ただし、多く吸引すれば良い結果になるわけではありません。大切なのは量そのものではなく、残す脂肪層の均一さと、肩から二の腕にかけて自然なラインに整えることです。
Q. いつから細くなったと実感できますか?
腫れが落ち着く術後1か月前後から変化を感じ始める方が多くみられます。
その後、拘縮が改善するにつれてラインが整い、術後3〜6か月で完成に近づきます。
Q. 1か月経っても細くなった気がしません
術後1か月前後は、腫れが落ち着く一方で拘縮による硬さが出てくる時期です。そのため、変化を実感しにくいことがあります。
実際に、この時期には変化を感じていなかった方が、半年経って明らかに細くなっているというケースもあります。完成までは3〜6か月かかるため、途中経過で判断する必要はありません。
Q. リバウンドしますか?
脂肪吸引では脂肪細胞そのものを減らすため、施術した部位は脂肪がつきにくくなるとされています。
ただし、体重が大きく増加すると、残っている脂肪細胞が大きくなるため、腕の印象が変わる可能性があります。
Q. 左右の変化に差はありますか?
もともと左右で脂肪の付き方が異なることは珍しくありません。
施術では左右のバランスを確認しながら吸引しますが、完全な左右対称にすることはできません。術後の回復過程でも、左右で腫れや拘縮の程度に差が出ることがあります。
Q. 一度で希望のラインになりますか?
多くの場合、1回の施術で変化を実感していただけます。
ただし、脂肪の付き方やご希望の仕上がりによっては、一度に取り過ぎない方がよい場合もあります。診察では、安全性と仕上がりのバランスを踏まえてご説明しています。
まとめ
二の腕の脂肪吸引では、皮下脂肪そのものを取り除くことで、ダイエットでは変化しにくかった部位にも変化が期待できます。
吸引量は二の腕全体で300〜800mL程度が目安ですが、多く取れば良いというものではありません。残す脂肪層の均一さが、仕上がりを左右します。
完成までは3〜6か月かかります。術後1か月や3か月の時点で変化を感じにくくても、その後にラインが整ってくることも少なくありません。
一方で、つまめる脂肪が少ない方、筋肉が主体の方、皮膚のたるみが強い方では、期待した変化が得られないことがあります。
どの程度の変化が期待できるかは、脂肪の付き方や皮膚の状態によって異なります。
自分にどのくらいの変化が期待できるか知りたい方へ
二の腕の変化の程度は、皮下脂肪の量や分布、皮膚の状態、骨格によって異なります。
当院では、診察で脂肪の付き方を確認したうえで、どの範囲を吸引すればどのような変化が期待できるかをご説明しています。適応がないと判断した場合には、その旨もお伝えしています。
二の腕についてお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
お電話でのご予約・お問い合わせ
TEL:082-298-0505
受付時間
10:00〜18:30
※カウンセリング無料

穴井 元康
IANA CLINIC
院長
経歴
2015年 Centre Hospitalier Universitaire Grenoble Alpes(フランス)
2016年 Mackay Memorial Hospital(台湾)
2017年 産業医科大学医学部医学科 卒業
国立病院機構九州医療センター勤務
2019年 トヨタ自動車株式会社 専属産業医
2020年 東北大学病院、東北労災病院 整形外科勤務
2021年 都内整形外科クリニック院長
2023年 大手美容クリニック勤務
2025年 韓国 LaPrin Plastic Surgery Fellowship
2025年 IANA CLINIC開院
患者様一人ひとりのお悩みやご希望に丁寧に向き合い、
自然な仕上がりを重視した美容医療の提供に努めています。
