皮下脂肪の厚みと分布を触診とエコーで測定し、内臓脂肪との内訳を確認したうえで適応を診断します。
腹部・腰の脂肪吸引とは
腹部・腰の脂肪吸引は、上腹部・下腹部・側腹部(脇腹)・腰に蓄積した皮下脂肪を取り除き、お腹まわりのラインを整える施術です。お腹の脂肪は日常的な体重変動の影響を受けやすく、ダイエットで一時的に減っても戻りやすい部位です。脂肪吸引は脂肪細胞の数そのものを減らすため、下腹部のぽっこりや浮き輪肉といった、部分的に残る脂肪の改善に適した方法です。
当院ではお腹を「前面だけ」で考えず、側腹部から腰まで一周のラインとして設計します。正面のくびれは、実は側面と背面の脂肪で決まるためです。
こんなお悩みありませんか?
- 下腹部のぽっこりが気になる
- くびれがなく、寸胴に見える
- 腰まわりの浮き輪肉が落ちない
- 痩せてもお腹だけ残る
- 産後、お腹まわりのラインが戻らない
- タイトな服やハイウエストを綺麗に着たい
- 縦のライン(アブクラックス)のあるお腹に憧れる
そのぽっこり、皮下脂肪ですか?内臓脂肪ですか?
お腹の脂肪吸引を考えるとき、最初に確認すべきことがあります。ぽっこりの原因が「皮下脂肪」なのか「内臓脂肪」なのか、です。
・ 皮下脂肪:皮膚のすぐ下につく脂肪。指でつまむことができます。脂肪吸引で減らせるのはこの脂肪です
・ 内臓脂肪:腹筋より内側、内臓のまわりにつく脂肪。つまむことができず、脂肪吸引では取り除けません。減らす方法は食事・運動による減量です
お腹が張っているのに皮下脂肪が薄い方は、内臓脂肪が主体の可能性があります。この場合、脂肪吸引をしても期待する変化は得られません。当院では触診とエコー(超音波診断装置)で皮下脂肪の厚みを実際に測定し、脂肪吸引で変えられる範囲を確認してから治療方針を決めます。内臓脂肪が主体と判断した場合は、その旨をお伝えします。適応外の方に、手術はおすすめしません。
当院の腹部・腰の脂肪吸引の特徴
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① 凹凸のない仕上がりは、「残し方」で決まる
脂肪吸引の凹凸や段差の原因は「取りすぎ」だと思われがちですが、正確には残った脂肪層が不均一であることにあります。皮膚は、皮下に残された脂肪の地形をそのまま表面に写します。当院では「どれだけ吸うか」ではなく「何ミリの層を、どれだけ均一に残すか」から設計し、吸引後に残した層をなめらかに均す工程までを含めてひとつの手術と考えています。この考え方は、米国で確立された脂肪吸引メソッド(SAFE Lipo)をルーツとしています。
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② くびれは「一周」でつくる
正面から見たくびれの曲線は、お腹の前面ではなく、側腹部と腰の脂肪で決まります。前面だけを吸引しても、脇腹と腰に厚みが残ればウエストラインは変わりません。当院では上腹部・下腹部・側腹部・腰を一周のユニットとして評価し、どこからどこまでを範囲とするかを設計します。
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③ 平らにするだけでなく、立体感をデザインする
美しいお腹は、ただ平坦なお腹ではありません。腹直筋の縦のライン(アブクラックス)や、肋骨からウエストへの影の入り方など、脂肪の残し方によってお腹には立体感が生まれます。当院では、残す脂肪の厚みを部位ごとに変えることで、影のあるお腹のラインをデザインする吸引(アブクラックス形成)にも対応しています。
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④ MicroAire PALによる均一な吸引
当院では米国MicroAire社製のPAL(Power Assisted Liposuction)システムを導入しています。カニューレ先端の微細な振動により、周囲組織への負担を抑えながら、広い面を均一に吸引できます。腹部のように面積が広く、平坦さと立体感の両立が求められる部位に適したシステムです。
部位別の解説
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上腹部
みぞおちからへそ上にかけての範囲です。ここに厚みがあると、座ったときの段差やハイウエストの上に乗る肉として表れます。下腹部と連続して整えることで、お腹全体が一枚の面としてつながります。
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下腹部
へそ下のぽっこりの範囲です。皮下脂肪がつきやすく、痩せ型の方でもここだけ前に出ることが少なくありません。前方への張り出しを抑えることで、横から見たラインが変わります。
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側腹部(脇腹)・腰
ウエストの曲線を決める範囲です。脇腹から腰にかけての浮き輪肉を一周で整えることで、正面のくびれと後ろ姿のウエストラインの両方がつくられます。
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アブクラックス形成
腹直筋の中央に沿った縦のライン(アブクラックス)を、脂肪の残し方で形づくるデザイン吸引です。単に薄く吸うのではなく、ラインの部分とその周囲で残す厚みに差をつけることで、影として縦のラインが浮かぶお腹を目指します。皮下脂肪の厚みや皮膚の状態によって適応が異なるため、診察でご説明します。
症例写真
当院が選ばれる理由
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① 韓国の脂肪吸引専門クリニックで研鑽を積んだ院長が執刀
院長は韓国の脂肪吸引専門クリニックで技術を学び、脂肪吸引・脂肪注入の知識と技術を磨いてきました。カウンセリングからデザイン、施術、アフターケアまで一貫して担当し、骨格や脂肪の付き方を踏まえて自然で美しいウエストラインを目指します。
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② 顔からボディ、脂肪豊胸まで幅広い脂肪治療に対応
当院では、腹部・二の腕・太ももなどのボディ脂肪吸引に加え、顔の脂肪吸引や脂肪豊胸まで幅広い脂肪治療に対応しています。脂肪を「取り除く治療」と「活かす治療」の両方に対応できることは、当院の強みの一つです。腹部で採取した脂肪を、豊胸や豊尻に活用することもできます。
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③ 豊富な症例をもとに、適応を判断
実際の症例写真をご覧いただきながら、お腹まわりの脂肪量や皮膚の状態を確認し、適応を判断します。ぽっこりの主因が内臓脂肪による場合には、その旨を率直にお伝えします。
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④ 術後の経過まで見据えた丁寧なアフターケア
脂肪吸引は施術だけでなく、術後の経過も仕上がりを左右する大切な期間です。当院では、術後1週間・1か月・3か月・6か月を目安に経過を確認し、腫れや拘縮などのダウンタイムも含めて完成までしっかりサポートします。
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⑤ 必要な治療を判断します
お腹のぽっこりの原因は皮下脂肪だけとは限りません。当院では診察を通して原因を見極め、脂肪吸引が適さない場合には、まず減量をおすすめすることもあります。患者様にとって本当に必要な治療を選択することを大切にしています。
脂肪吸引が向いていない方
・ ぽっこりの主因が内臓脂肪の方(脂肪吸引では取り除けません)
・ 皮膚のたるみが主体の方
・ 体重の増減が大きく、まだ体型が安定していない方
・ BMIが高い方(当院の脂肪吸引はBMI24未満を目安としており、まずは減量をおすすめする場合があります)
皮下脂肪か、内臓脂肪か——ご自身では判断が難しい場合も、触診とエコーで確認できます。診察の結果、適応がないと判断した場合はその旨をお伝えします。
施術詳細情報
| 施術時間 |
約1〜3時間(範囲により異なります |
|---|---|
| 麻酔 |
静脈麻酔(吸引部位には局所麻酔〈チュメセント〉を併用) |
| 通院 |
術後1週間・1か月・3か月・6か月を目安に経過診察 |
ダウンタイム・術後の過ごし方
| シャワー |
術後2〜3日目から可能(創部を除く) |
|---|---|
| 入浴 |
約2週間後から可能 |
| 腫れ |
ピークは術後2〜3日、1〜2週間で落ち着いていきます |
| 内出血 |
約1〜2週間 |
| 拘縮 |
術後1〜3か月(硬さや突っ張り感は回復の過程です) |
| 圧迫着 |
最低1週間は必ず着用してください。通常は2〜4週間、吸引量が多い場合は4週間を目安に着用をお願いしています。夏場など蒸れやかゆみが気になるときの調整は、経過診察時にご案内します |
| 運動 |
軽い歩行は翌日から、腹部に負担のかかる運動は約1か月後から |
| 飲酒 |
1週間控える |
| 喫煙 |
1か月控える(創部の治癒に影響します) |
| 完成時期 |
約3〜6か月 |
主な副作用・リスク
腫れ、内出血、痛み、むくみ、拘縮、左右差、凹凸、知覚鈍麻、感染、血腫、傷跡、皮膚のたるみなど
施術の流れ
カウンセリング・診察
デザイン
上腹部・下腹部・側腹部・腰のどこまでを範囲とするか、くびれの曲線と立体感まで含めてデザインします。
麻酔
静脈麻酔と局所麻酔(チュメセント)を行います。
施術
目立ちにくい部位からカニューレを挿入し、残す層を設計しながら吸引します。
圧迫・術後説明
術後は圧迫を行い、ダウンタイム中の過ごし方をご説明します。
経過観察
術後1週間・1か月・3か月・6か月を目安に、完成までフォローします。
料金
施術名
料金
モニター価格
腹部全体セット(上腹部+下腹部+側腹部)
542,000円(税込)
406,500円(税込)
上腹部
248,000円(税込)
186,000円(税込)
下腹部
248,000円(税込)
186,000円(税込)
側腹部
248,000円(税込)
186,000円(税込)
腰
248,000円(税込)
186,000円(税込)
アブクラックス形成
330,000円(税込)
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オプション:MicroAire脂肪吸引(体)165,000円(税込)/Q-Lean脂肪吸引(体)110,000円(税込)
※Q-LeanはBMI25以上の方など、脂肪量が多い場合に効率的な吸引を行うために使用する機器です。
どちらの機器が適しているかは、診察時にご案内します。
※料金は税込表記です。費用は吸引する部位・範囲により異なります。
よくある質問
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麻酔下で行うため、施術中の痛みはありません。術後は筋肉痛のような痛みが数日〜1週間程度ありますが、処方する痛み止めでコントロール可能な程度が一般的です。
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腫れや内出血のピークは術後2〜3日で、1〜2週間で落ち着いていきます。その後、拘縮による硬さや突っ張り感が1〜3か月ほど続きますが、これは回復の過程です。完成は約3〜6か月が目安です。
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取れません。脂肪吸引で減らせるのは、皮膚の下につく皮下脂肪のみです。内臓脂肪が主体のぽっこりには食事・運動による減量が必要です。診察では、エコーで皮下脂肪の厚みを測定し、脂肪吸引でどこまで変えられるかをご説明します。
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皮下脂肪が原因であれば改善が期待できます。ただし、産後は皮膚のたるみや腹直筋の離開が関与している場合もあり、その場合は脂肪吸引だけでは十分な変化が得られないことがあります。原因を診察で確認したうえで、期待できる変化をご説明します。
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くびれの曲線は側腹部と腰の脂肪で決まるため、この範囲を含めて設計することでウエストラインの改善を目指せます。骨格(肋骨と骨盤の間隔)による個人差はあるため、診察でご自身の場合に期待できる変化をご説明します。
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お腹の中央に縦に入るラインのことです。当院では、腹直筋のラインに沿って残す脂肪の厚みに差をつけることで、影として縦のラインが浮かぶお腹をデザインする吸引に対応しています。皮下脂肪の厚みや皮膚の状態によって適応が異なります。
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もともとの皮膚の弾力や脂肪量によっては、たるみが目立つことがあります。当院では取りすぎず、皮膚の収縮を見込んだ層を残す設計を行いますが、皮膚の余りが大きい方には脂肪吸引以外の選択肢も含めてご説明します。
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脂肪吸引は脂肪細胞の数そのものを減らすため、施術部位は脂肪がつきにくくなります。ただし、大幅な体重増加があれば残った脂肪細胞や内臓脂肪が増えるため、術後の体重管理も大切です。
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デスクワークであれば数日で復帰される方が多いです。腹部に力の入る仕事や力仕事の場合は、余裕をもった予定をおすすめします。
監修医情報
IANA CLINIC 院長
穴井 元康Anai Motoyasu
産業医科大学卒業。整形外科医として全身の解剖学を学び、その知見を活かして美容外科へ転身。日本国内での臨床経験に加え、韓国の脂肪吸引専門クリニックでの研修をはじめ、スペイン・台湾・フランスなど国内外で手術を研鑽。VASERをはじめ複数の脂肪吸引システムの認定・経験を経た上で、当院では繊細な操作性を重視しMicroAire PALを主に採用しています。解剖学に基づいた安全性と自然で美しい仕上がりを追求しています。
顔の脂肪吸引では、骨格や脂肪の付き方、皮膚の状態を総合的に評価したうえで、自然で美しいフェイスラインを目指して施術を行っています。カウンセリングからデザイン、施術、アフターケアまで一貫して担当し、骨格や脂肪の付き方に応じて治療を行っています。
資格・所属
- VASER脂肪吸引認定医
- 日本整形外科学会 所属
- 日本抗加齢医学会 所属
- LaPrin Plastic Surgery E-Lipo Academy Fellowship 修了(韓国)